おそらくどこのお家でもどこかに眠っているガラケー。
処分しようしようと思って見て見ぬふりをしているトップクラスのあれ。
小型家電リサイクル法の対象なので処分・リサイクルにいくつか方法があるようです。
重い腰を上げてついに整理してきました。
処分する前にしたこと
バックアップを取ろう
ガラケーに入っている写真や動画などのバックアップをとったかどうかなんて、遥か昔の記憶すぎて覚えていない。とりあえず見てみないことには分からない。特に虹組のワンコ達の写真があれば何としても救出しておきたい。
充電できるか確認
まずは、電源が入らないことにはデータを確認できない。
幸いにも几帳面な性格なので、ガラケーと充電器は同じ場所に保管してあるので充電器から探す手間は省けた。もうほとんど純正充電器は売っていないだろう。
しかし、経年劣化でコードがもろくなって導線が剥き出しになり始めている。急がねば。あ、白いカビみたいなのもある。急いで充電せねば。
充電!充電で・き・る!!!
全ての機種が充電できた。でかしたぞ。
あ、一台充電したらバッテリーが膨張した。ハマグリだ。劣化だ。
でもとにかく、一工程クリア。
バックアップの方法を確認
microSDカードの入るものはそこからデータを抜けば良い。
miniSDカードってなんだ?そもそもそんなカードすらいれる場所のないものもある。
SDカードっぽいものを持っているか探して見たけど、そんなものはなかった。。
すでに捨てたか持ってなかったか。どちらにせよ、microSDカードを買ってみよう。話はそれからだ。
思い立ったらすぐやりたいので、ビックカメラにチャリを走らせSanDiskの良さそうなmicroSDカードを購入。
え?
お?
ガラケーたちがカードを認識しないと言っている。頑なに拒否されている。
は?
なぜぇ?
調べてみると古いガラケーは2GBまでという情報を得た。これはもうAmazonせんせーに頼ることにしました。あったよ2GB。
地道にポチポチ残したいデータをmicroSDカードに移す。2GBのmicroSDカードに。
カードすらいれる場所のない機種とminiSDカードってやつはどうしよう。
あ、赤外線通信。
懐かしの赤外線通信。
ケータイとケータイを向かい合わせて「ここ!ここ!」とか言いながら二人の息が合わないと通信できないあれ。あれをやってみよう。
久しぶりすぎて1人「ここ!ここ!」を何度か失敗したけど、なんとか出来た!
虹組のワンコ達の赤ちゃんの時の写真を救出。画素数あれだしちっこいけどいいの。なんとなくでも可愛いから。
データを消そう
ほしいデータをmicroSDカードに移したら、心配なので本当にデータが移せているかPCで確認。
いらない写真と電話帳、メール、メモ、履歴などはそのまま削除しちゃいます。
機種によってオールリセットできる機能がついているものもあれば、そんなものないくらい古い機種もあり、手当たり次第消していく。できる限り初期化していく。
電話帳、メールあたりはバックアップも取らずにノールックで消しちゃいます。なんなら今から電話番号変えても良いと思うくらい昔からリセットに戸惑うことがないときがある。ケータイ下四桁を良い数字に変えたい。笑
最終的にはガラケーを破壊してもらう予定なので、個人情報とかが消えていればよしとする。
抜き忘れてものがないかチェック
念の為、SIMカードやmicroSDカードの抜き忘れがないかチェックしておく。
処分方法
- キャリアショップへ持っていく
- 小型家電回収ボックスへ入れる
- 業者に依頼する
調べてみるといくつか方法があるようだ。
データを取り出せないように破壊してほしいのでドコモショップへ持っていくことにする。
ドコモショップへ持っていく
ドコモショップ/d garden、イベントなどで、お客さまの使用済み携帯電話をブランドやメーカーを問わず回収しています。
お客さまの個人情報を守るため、電池を内蔵していない携帯電話は、データを取り出せないよう破砕工具(ケータイパンチ、スマホパンチなど)を用いて、お客さまの目の前で穴をあける処理を実施しています。
NTT DOCOMO | 携帯電話の回収に関するよくあるお問い合わせ
予約は必要?
オンラインで予約してから行こうと思ったが、携帯電話回収の項目がなく予約できないので近所のドコモショップへ突撃することにした。入り口のスタッフさんへガラケーを破壊してほしい旨伝えるとすぐに案内していただけた。
携帯電話の回収の流れ
- 回収端末の機種名を読み取っていく
- 外部記録媒体やSIMカードが入ってないか確認
- 書類に署名
- 携帯パンチで穴を開ける
- 携帯電話、電池パック、充電器全て回収
私がドコモショップへ持ち込んだのはドコモ端末3台とau端末2台。
ドコモ端末はバーコード?を読み取るだけで回収端末一覧へすぐ反映されました。
リサイクルするから返却できませんよーの書類にサインして(名前書くだけ)穴開けるところ見て行かれますか?と聞かれる。
もちろん、そんなの見逃すわけにいかない!
興味津々で見ていると電池パックを外した後、電源ボタンや数字の部分何箇所かにパンチで穴をあけ、「ここに開けました」と見せてくれる。電源ボタンを潰してあるので一安心です。
まとめ
処分に困る古い携帯電話。バッテリーも充電器も劣化していくので早いうちにデータ移行して処分してしまいたかったけど、手順がなかなか大変そうで…。
やってみたら、思ってたより簡単。
バックアップとってデータ消してドコモショップへ持っていくだけ。
無料で電池パックも充電器も他社キャリアも回収してもらえました。
年末に処分してスッキリです。
コメント